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日遊協ホームページでCOCOA普及促進 コロナの感染拡大防止対策に一役

日遊協はホームページ上に、厚生労働省が開発したスマートフォン用新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のバナーを掲出し、会員を始めとする業界内への普及促進を強化した。

COCOA」は利用者が新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性がある場合、通知を受けられる機能をもっていて、自身の感染の可能性をいち早く知ることができ、利用者が増えることで感染拡大の防止につながると期待されている。

厚労省の調べによると728日現在で、ダウンロード数は約888万件、陽性登録者件数は63件となっている。

ブルートゥースを利用し、アプリの入った他のスマートフォンと近接した場合にデータの交換が行われる。情報は14日経過後に自動で無効となり、どこで、いつ、誰と近接したかもわからない上、アプリを削除すればそれまでの記録も消去されるなど、プライバシーに最大限配慮された仕組みとなっている。

職場に感染者が発生した場合、全員がこのアプリを利用していれば自動的に過去14日間の濃厚接触者が判明するため、感染の疑いのある社員やスタッフを洗い出すためにひとりずつ詳細な行動履歴を確認する必要がないというメリットもある。 

 

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