会長挨拶

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)は、平成元年7月、パチンコ・パチスロ産業で初の公益法人として発足した団体です。

 「昭和」から「平成」へと元号が変わるという、まさに時代の節目を迎えていたなかで「健全化」「近代化」「適正化」を旗印に活動を開始し、ホール、遊技機メーカー、販売商社、設備機器・関連企業等、立場の異なる方々から様々なご意見をいただきながら、業界唯一の横断的組織として活動を続けてまいりました。

 平成27~28年にかけては、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、同友会(現・MIRAIぱちんこ産業連盟)に団体加盟していただき、より幅広い視点で議論を展開しております。

 その後も、日遊協の若手経営者、幹部の集まりである「遊技産業新経営者会議」、横断的組織としての強みをさらに活かす「加盟団体会議」、各支部の連携を生み出す「支部活性化会議」など新しい会議体を立ち上げ日遊協、ひいては業界の将来のための「種」を蒔いているところです。

 また、関係団体の協力のもと、流通における不正の排除と健全性の維持のため遊技機の適正な取り扱いに必要な知識、技能、資質を備えた販売業者の登録を行う「遊技機販売業者登録制度」「遊技機取扱主任者制度」を運用し、全国で「遊技機取扱主任者講習・試験」を実施するなど、遊技機取扱業務に携わる実務者のレベルアップに努めております。

 新型コロナウイルス感染症のまん延や気候変動による災害の多発など、世界の先行きには不透明感が漂っています。そうした大きな変化のなかで、パチンコ・パチスロ産業にできることは何か、その在り方、未来に続くグランドデザインが問われています。

 我々はこれからも地域との共生のもと、持続的な社会の実現に向け、新しいパチンコ・パチスロ産業像の確立、価値観の創造をおこなっていきたいと考えております。

一般社団法人日本遊技関連事業協会
会長 西村拓郎

会長 西村拓郎