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GPM 内閣府モデル事業、能登現地研修に参加

佐賀県の(一社)佐賀災害支援プラットフォームが、石川県で行われた内閣府モデル事業「百聞は一見に如かず体験型研修」に参加し、日遊協九州支部パチンコ防災推進部会メンバーでジーピーエム(有川勝紀代表取締役社長)顧問・防災士の大野英明氏も参加。佐賀県市町の防災担当職員、大学講師、留学生、NPO法人、地元企業等23名とともに、8月22日から26日まで4泊5日の日程で活動した。

▲食糧支援を続けるフードバンク能登で説明を受ける

一行は、認定NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、フードバンク、siensienWEST等、今なお能登半島地震被災地で支援活動を行うNPOから説明を受けたのち、珠洲市、穴水町の被災現場を視察。七尾市では、被災家屋からの家財道具搬出作業に従事した。能登地震では、発災後8か月たった今も多くの倒壊家屋が放置されていて、復興が進まない一因となっており、また、関係者からは、初動の官民連携の難しさ、平素からの連携の必要性も指摘された。

同部会では、今後も業界の防災減災への取組みと関係機関との連携の深化を図るとともに、ジーピーエムでは地場企業として地域に密着した防災活動を推進していくこととしている。

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