
かまどベンチとは、平常時はベンチとして利用し、災害時には座板を外して炊き出し用のかまどに転用できるというもの。
防災イベントでは、炊き出しや防災設備の見学、消防車やパトカーの展示会を実施。いつ起こるか分からない災害への備えとして、地域住民とともに防災意識を高めるきっかけづくりをおこなった。
トリアーダ宗像は2023年に防災設備を備えた複合商業施設として、宗像市と防災協定を締結し、「娯楽」「物販」「飲食」の3つの価値の提供から生まれる街の賑わいと、いざという時の防災拠点の両面から貢献できる施設として、地域との共生を目指している。
■トリアーダ宗像 防災設備
1. 太陽光発電設備(発電量:約40万kwh、一般家庭の使用電力:約110世帯に相当)
2. 蓄電池システム(蓄電池容量:270kwh 太陽光で充電した電気で長期的電源を確保)
3. 防災盤(照明用電源、携帯充電用電源:200台分)
4. 非常用飲料水貯水槽(40トン)
5. マンホールトイレ(災害時は組立トイレを設置)
6. 防災備蓄倉庫(支援活動のために必要な防災資機材の備蓄スペース)
7. 非常時車中泊避難エリア(ペット同伴車中泊エリア:55台分)
8. ペット避難エリア(半屋外スペースにペット専用避難エリアを完備)
9. かまどベンチ ※新設





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