8月10日、一部インターネットニュースにおいて、西村康稔経済再生担当大臣が会見上「感染力の強いデルタ株の広がりによって、学習塾や学校、パチンコ店などでもクラスターが起きている」と発言した、との報道がありました。
この内容について、多くのお問い合わせをいただいていることから、内閣官房にこの発言内容の詳細を確認したところ、西村大臣の発言は、
デルタ株の広がりによって、パチンコ店、麻雀店、ゲームセンターといったこれまであまり感染が出ていなかった遊戯施設での発生事例を紹介したものであり、利用客におけるクラスターに限定して説明したものではなく、デルタ株への置き換わりが進む中、クラスターの多様化が進み、これまでクラスターが起きにくかった場においてもクラスターが発生している状況から、デルタ株の感染力は極めて強く、換気をよくすること、人と人との距離を取ることの徹底をお願いしたい。
という趣旨で発言したものであることを確認いたしました。また、パチンコ店においては、来店されたお客様のあいだにクラスターが発生した事例は現在までのところ報告されていないことも確認しております。
極めて感染力の高いデルタ株の広がりで、新型コロナウイルスとの戦いは新たなフェーズに入ったと言われています。
会員ホールの皆様には、「パチンコ・パチスロホールにおける 新型コロナウイルス 感染防止対策の取り組み」ホームページ(https://pachinko-covid-19.jp/)におけるツール類をご活用いただき、「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」に基づく感染対策の徹底をお願いいたします。