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玉屋 複合商業施設トリアーダ宗像開所式と防災協定締結式開催

玉屋(山喜多映一代表取締役社長)は6月25日に、「玉屋宗像店(パチンコ)」を含む複合商業施設トリアーダ宗像(福岡県宗像市)の開所式と、宗像市との防災協定締結式を開催した。同所は1995年に開業以来地域社会に溶け込む街づくりを行ってきたが、建物の老朽化などから全面リニューアルを決断。同時に地域の防災拠点としての機能強化も加え、2020年秋に約30億円の総工費で着工した。

▲防災協定を掲げる伊豆美沙子宗像市長(左)と玉屋の山喜多映一代表取締役社長(右)

2021年4月の第1期オープンから、この日2022年6月25日の第3期オープンまで、レストラン、大型スーパーマーケット、フィットネスジムなど15の商業施設が展開された。

さらに、災害時の避難場所として太陽光発電設備(1日約1,110kwh発電)、蓄電池システム、非常用飲料水貯水槽、マンホールトイレ、防災備蓄倉庫、非常時車中泊避難エリアなどを備え、地域住民やペット同伴者も利用できる施設を整えている。

防災協定締結式では伊豆美沙子宗像市長氏が「トリアーダ宗像は、私たちに安心と安全という素晴らしいプレゼントをくれました。宗像市民97,000人を代表して心から御礼を申し上げます」と感謝を述べた。また玉屋の山喜多代表取締役社長は「この施設を通して、地域社会への貢献を実現していくため、宗像市と防災協定に関する協定を結ばせていただきました。このトリアーダ宗像を、地域の賑わいと防災拠点の両面から地域に貢献できる魅力ある施設にしていきたいと考えております」と挨拶した。

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