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全商協 オレンジリボン運動に参加

全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇理事長、以下全商協)では、11月27日にNPO法人児童虐待防止全国ネットワークが主催する「第20回子どもの虐待死を悼み、命を讃える市民集会」へ参加し啓発活動をおこなった。同市民集会は東京・中央区にある銀座ブロッサム中央会館と全国をリモートで結んで行われたが、全商協からは東遊商の組合員ら40名が現地で参加したほか、全国の組合員らがリモートで視聴したりグッズを購入、頒布するなどして活動した。

市民集会では、今年1年間に虐待死した児童44人に黙とうを捧げた後、一般社団法人「ゆめさぽ」代表理事の田中れいかさんの講演を聴講。閉会の挨拶では同団体の黒田邦夫理事から、「先ほどの虐待死の読み上げの中で、パチンコ店での事例が今年も1件もなかった。これは東遊商の皆さんをはじめ遊技業界の方々が日頃、この活動に関心をもって取り組んでいただいた成果だと思います。パチンコ店での車内放置事故がないということは、それだけこまめに巡回され、発見すれば窓を叩き割ってでも救出するんだという取組みが、その結果に結びついていると思います」と遊技業界の取組みを讃えた。

最後に総勢200名が、週末でにぎわう銀座の街を行進し児童虐待防止活動について啓発を行った。全商協の中村会長は「10年以上にわたり児童虐待防止活動の啓蒙に取り組んできました。一日も早く児童虐待のない社会が訪れるよう、これからも積極的に活動していきたい」と語った。オレンジリボン推進月間である11月は、日本全国で同様の活動が行われている。

※オレンジリボン運動とは
全商協のウェブサイトはこちら

▲東京・銀座で 児童虐待防止活動 オレンジリボン運動の啓発活動を行った
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