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ひぐちグループ 第50回記念植樹祭を開催

ひぐちグループ(樋口益次郎代表)は4月6日、自社所有林で第50回目となる植樹祭を行った。植樹祭は「新入社員の成長を祈願し、同時に企業の成長に寄与する」という理念のもと1973年から始まり、今年はひぐちグループ社員50名が参加。樋口代表をはじめ取締役、配属先の部門長と共合計40本のヒノキを植樹した。

「木は自然の恵みをたっぷりと吸収して、時には激しい雨や風に耐えながら育ちます。たくさんの木々と支えあいながら真の樹に成長していくように、新入社員の皆さんにもこの樹と共に成長してほしいと願う気持ちを込めました」と担当者は語った。

同グループの森林事業は、創業者である樋口謹之助氏が「事業で稼いだ利益の一部を自然に還元しよう」という思いを原点に据え、1968年から開始した。現在は森林認証制度(SGEC/ PEFC)を取得し、その審査項目の一つでもある「地域との交流連携」を意識しながら、地元の森林組合など地域と連携協力して事業を進めている。今後も地域との交流を大切にしながら生態系に配慮した、持続可能な森林経営を行うという。

参加者の感想
・木を植えることが温暖化対策や土砂崩れなどの水害対策、ひいては海洋の資源を守る事にもつながり、さらに森林自体が心をリラックスさせる効果があることを考えると、自然の大切さを改めて感じることができました。
・50回目という節目に参加できたことを光栄に思います。売上の一部を自然へ還元することや、半世紀にわたる活動の継続、今後こういった活動やその背景を身近な人に共有していきたいです。
・今回の植樹祭の木々のように、社会人としての基礎となる根っこの部分を大切にして、土台を踏み固め、様々な経験を経て立派な社会人になりたいです。

▲第50回を迎えた植樹祭。樋口代表をはじめとする社員50人で活動
▲新入社員が自社所有林で植樹

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