
一行は、認定NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、フードバンク、siensienWEST等、今なお能登半島地震被災地で支援活動を行うNPOから説明を受けたのち、珠洲市、穴水町の被災現場を視察。七尾市では、被災家屋からの家財道具搬出作業に従事した。能登地震では、発災後8か月たった今も多くの倒壊家屋が放置されていて、復興が進まない一因となっており、また、関係者からは、初動の官民連携の難しさ、平素からの連携の必要性も指摘された。
同部会では、今後も業界の防災減災への取組みと関係機関との連携の深化を図るとともに、ジーピーエムでは地場企業として地域に密着した防災活動を推進していくこととしている。
▲被災した住宅で、手紙や写真を選別する作業を行った ▲手つかずのまま残る倒壊家屋が多い