今年で6回目となるこの事業は、静岡県内の児童養護施設等を退所(卒園等)し4月から新生活を始める児童を対象に、新生活の支度費として1名につき4万円を寄付するもの。
今年度は児童養護施設12施設と自立支援ホーム2か所のうち、3月に退所する児童がいる12施設27名に合計108万円を寄付した。2020年からの寄付金累計額は652万円となった。
贈呈式では冨田社長が「自分の未来は自分自身で切り開いていくことができ、どんな小さな成功も自信へとつながります。みなさんのこれからの人生が希望に満ちて充実したものになることを願います」と児童にはなむけの言葉を送った。
また、児童代表が「初めての一人暮らしであり学業と家事の両立には不安な気持ちがありますが、株式会社ABC様からの応援を胸にがんばっていきたいと思っています」と感謝の言葉を述べた。
贈呈式終了後には児童代表との歓談の場が設けられ、温かな雰囲気のなか閉会した。


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